はじめての刀剣ガイド
模造刀を初めて買ってみよう!と思ったけど、よくわからない…と思っているそこのあなたに、くのいち真友が模造刀剣のイロハをお教えします!
模造刀ランク早見表
しのびや.com・忍屋では以下のようなカテゴリ分けを行っております。大きく分けて素振りができるものは「居合刀」、抜刀まではできるものが観賞用の「模造刀」となっています。
⚠️ 模造刀は基本置物です。振り回せません。
居合刀は素振り可能。ただし打ち合いには使えません。
グレード別説明
模造刀
\7,000〜一番種類の豊富なカテゴリです。戦国武将や剣豪、幕末の志士をイメージしたものが多く、鞘や鍔も様々です。しのびやオリジナルの刀剣はこちらです。
色やデザインが豊富なのでコスプレの衣装に合わせるならここから選ぶのがよいかと思います。
カテゴリ:模造刀の商品高級模造刀
\22,500〜模造刀の中でも部材や仕上げを居合刀に近づけたものです。刃紋なども丁寧に仕上げてあり、抜刀して鑑賞するのにおすすめです。
刀身に「樋」(重量を軽くするための溝)が入っているものも多いです。
カテゴリ:高級模造刀の商品居合練習刀
\33,300〜文字通りの練習用で素振り刀や居合練習入門用モデルが中心です。砂型鋳造の刀身で強度を上げています。
部品を選べるカスタム居合練習刀もあります。あくまで練習用なので抜刀時に鞘鳴りする場合があります。
カテゴリ:居合練習刀の商品居合刀
\46,800〜居合道に使える刀剣です。居合道において上級者の方は真剣を使う方もいらっしゃるので、真剣に見劣りしない外見と試合中に壊れない強さを兼ね備えています。
鞘鳴りなどに配慮し精度をあげたカテゴリです。
カテゴリ:居合刀の商品尺/センチ 変換計算機
刃渡りの長さが尺で表示されている場合にご利用ください。各欄に数字を入力して「計算」ボタンを押すとセンチメートルに変換します。
よくあるご質問
目釘とは、刀身を柄に固定する釘状のパーツです。
ちなみに1尺は30.303センチメートルで、打刀は刃渡りが2尺以上のものとなります。
模造刀の基礎知識
初めて模造刀をお買い求めされる方に向けて、模造刀に関してわかりやすく解説します。
模造刀と銃刀法
模造刀、武道などに用いる場合は模擬刀と呼ばれたりしますが、以下が模造刀のおおまかな定義となります。
銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)第二十二条には以下の規定があります:
実店舗の「忍屋」ではお買い上げ頂いたお客様に上記のような形(ダンボール+専用お買い物袋)で模造刀をお渡ししています。
ご購入後の持ち運びには刀袋(一部の商品に同梱されています)や模造刀ケースを必ずご利用ください。
別売りとなりますが、専用のケースもご用意しております。こちらをご利用いただければ、より安全に持ち運ぶことができます。
一目で刀とわかる状態で携帯していると周囲の方々にも不安を与えてしまいますし、真剣なのか模造刀なのかは一見では判断できませんので検挙されてしまう場合もあります。
⚠️模造刀剣に関する重要ポイント
- 模造刀剣類を所有することは銃刀法に抵触しない
- 模造刀剣類を携帯することは銃刀法に抵触する
- 模造刀は誰でも特別な許可なく購入・所持することができます
- 持ち運びには刀袋や模造刀ケースをご利用ください
お手入れの方法
模造刀のお手入れ方法は基本的にアルコールを染み込ませた布などで刀身をサッと拭き取るだけです。鞘や柄などは乾いた布などで同様に拭いてください。
刀油について
丁子油(クローブオイル)もしくは椿油が使われます。刀身の錆び止め・摩耗防止・納刀をスムーズにするためのものです。これらは真剣用であり、模造刀・居合刀の刀身は真鍮・亜鉛・アルミニウムなどの合金製でメッキ処理されているため、布で軽く拭き取るだけで長持ちさせることができます。
打ち粉について
古くなった油の除去に使われる研磨剤のことです。白い包みの中に砥石の粉末が入っており、軽く叩くようにして油を吸わせます。分解したり破れたりした時に吸い込まないよう注意してください。こちらも真剣用です。
日本刀の種類
日本刀や日本刀を構成する部品・各部位の名称などについて解説します。商品へのお問い合わせや模造刀/居合刀のカスタムの際にお役立てください。
※薙刀や槍なども含めて「日本刀」ですが、ここでは当店で扱っている刀に限定してご説明します。
太刀・大太刀・陣太刀・小太刀
打刀に比べると反りが大きく刃長60cm以上のものを指します。持ち歩く際には刃を下にして吊るした状態になり、馬上での戦闘での使用を想定されていたため反りが強く長大なものが多い刀です。名前の由来は「断ち切る」から来ていると言われています。
現代では刃長が三尺(90.9cm)以上のものを指します。太刀のように腰に差すには長く重すぎるため(2.5〜8kg)背負ったり担いだりして携行されました。記録に残る最大のものは九尺三寸(282cm)もあります。当店では「長尺刀」「野太刀」「長巻」などの記載があるものがこれにあたります。
出陣の際の儀礼用、本陣に掲げて総大将の印としたり、武士が公式の場で佩用するなど実戦よりも儀礼用として作られてきた刀です。現代でも大相撲の土俵入りで力士が掲げている刀がそれにあたります。
二尺(60.6cm)前後もしくは二尺二寸(66.7cm)以下のものを指しますが、実際にははっきりとした規定がなく太刀よりも短い刀は「脇差」となるようです。小太刀術という脇差を片手で扱う武術があったため混同されているのかもしれません。
打刀・脇差
太刀に比べ反りがあまり深くなく、刃を上にして携行します。太刀と同じく60cm以上のものがこれにあたります。現在の一般的な日本刀はこの打刀です。徒歩での使用を前提にしていたため、帯に直接挿した時に抜きやすい「京反り」をしています。当店では「大刀」と記載してあるものがこれにあたります。
刃長30cm以上〜60cm未満の刀の総称です。江戸時代には武家諸法度で本差とペアで帯刀することが定められました。
- 大脇差:一尺八寸〜二尺未満(54.5〜60.6cm)
- 中脇差:一尺三寸〜一尺八寸(40〜54.5cm)
- 小脇差:一尺〜一尺三寸(40cm未満)
当店では「小刀」として販売しています。
短刀・白鞘
刃長30cm未満のものを指します。鍔がないものを「合口拵え」と言い、江戸時代では懐に隠し持つことが容易だったため、合口が鍔のない短刀(いわゆるドス)全般を指すようになりました。当店では「短刀」「合口」で記載しております。
白鞘の歴史はわりと新しく、江戸時代後期ごろに作られ始め、明治時代の廃刀令以降に普及したと言われています。本来は刀身を保護しながら保存するためのもので、簡単に鞘を分解できるようになっています。実戦には不向きな鞘です。
更新履歴
- 2026/04:3つのコンテンツを統合してデザインを変更しました
- 2022/10:改定後の価格を反映、刀剣のカテゴリを簡略化
- 2021/03:初版公開

