土方歳三
土方歳三
1835-1869
商品一覧

生い立ち

1835
武州武蔵国多摩郡石田村に農家の土方義諄(隼人)と恵津の間に生まれる
1859~?
実家に伝わる秘伝「石田散薬」を行商しつつ剣の修業を積む
1859
近藤勇と出会い天然理心流に正式に入門する
1863
徳川家茂警護のための浪士組に応募、京都へ。八月十八日の政変後に壬生浪士組(精忠浪士)の活躍を認められ、京都に残った人物で新選組を結成
1864
池田屋事件
1867
幕臣に取り立てられるが同年大政奉還があり江戸幕府が終焉。
1868
戊辰戦争にて新選組を率いて新政府軍と戦うが敗北。江戸城へ後退する。その後勝利や敗走を繰り返しながら宇都宮、会津、仙台と北上していく
1869
箱館戦争、五稜郭にて戦死

エピソード

沢庵と恋文と小島鹿之助

天然理心流門人であり遠縁にあたる小島鹿之助の隣人、橋本家の沢庵が気に入ってしまった歳三。たらふく食べたのちに樽ごと沢庵を持ち帰った。
また小島鹿之助のもとに歳三から荷物が送られてきた。中身は彼を慕う芸者や舞妓からの恋文が満載されており歳三から「あまりにもモテてしまって国に仕える大事な仕事を忘れてしまそうだ」と添えられていた。(他にも日野の親戚へも同様に大量の恋文を送っている)
小島鹿之助は近藤勇や土方歳三との文通を絶やさず良き相談相手で、彼らの死を悼み「殉節両雄之碑」を建て、のちに本も執筆している。

土方歳三と刀

土方歳三が使っていたとされる刀剣は多く残っており、葵御紋の入った「越前康継」寸違いを複数所持していたとされる「和泉守兼定」、戊辰戦争で使用されたとされる「大和守源秀國」がそれぞれ現存している。和泉守兼定は土方歳三資料館、大和守源秀國は霊山歴史館、葵紋越前康継は佐藤彦五郎新選組資料館でそれぞれ展示されている。

THE RAMPAGE岩谷翔吾さん撮影使用モデル

集英社WebマガジンCobalt内、THE RAMPAGEの岩谷翔吾さんのコラム連載『岩谷文庫 〜君と、読みたい本がある〜』にて当店の商品「模造刀 新選組鬼の副長 土方歳三拵え・和泉守兼定」が紹介されました!

今回連載コラムで岩谷翔吾さんが小説「燃えよ剣」を紹介。
土方歳三の生涯を描いている原作であることから、この土方歳三拵えが抜擢され撮影に使われました。

集英社 「岩谷文庫 〜君と、読みたい本がある〜」掲載ページ


模造刀 新選組鬼の副長 土方歳三拵え・和泉守兼定

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